お釈迦様は「全てに仏性が宿っている」と語られ、イエス・キリストは「森羅万象に神が遍在されている」と教えられました。仏性、神性とは、限りなく与える愛、慈しむ愛、他を生かそうとする愛です。地のお母さんは、仏性、神性を実体化した姿そのものであり、その本質を一言で表現するならば「愛を限りなく与える神霊」なのです。
今まで人は神様の存在について、遠くにおられると思う傾向にありました。しかし地球は慈しみ深い神様の現れであり、人は神様に抱かれて生かされていることを、地球そのものが教えているのです。
私たちの周りには、地のお母さんの愛が満ち満ちています。地球の心に思いを寄せさえすれば、「あなたを愛している」と語りかける地のお母さんの声が、心に響いてくることでしょう。
地球は、愛を限りなく与える神霊実体
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