人の運命は、「天」と「地」によって大きく変化します。「天」とは天体の動きである「時」、「地」とは「場所」を意味します。人は、「天の時」「地の利」の影響を多大に受けるのです。
天の時・地の利を具体的に見ていくと、例えば生まれた国によって、人の運命は変ります。民主主義、共産主義、王政等、その体制によって国民の運命は左右されてきます。また日本に原子爆弾が投下された時、その場所にいたというだけで死の運命に巻き込まれてしまいました。あるいは大地震や洪水なども、その時と場所によって、多くの方が運命を共にすることになります。
このように天の時・地の利は、人の運命に多大な影響を及ぼしますが、人が天の時と地の利を知れば、破局的運命の大転換も可能となるのです。
今この21世紀、天の時は水の運勢を示しています。そして、水の運勢を最も強く受ける地の利を持った国が、日本なのです。地球を大変化させる天地正気は、今、日本に強く投入されてきています。
日本は島国で、国土の四方を海に囲まれています。この地形は、水の運勢に国全体が包まれていくことを示す型ともなっています。その一方、日本は火山列島であり、世界有数の地震大国で、いつどこで大地震が来てもおかしくない状況です。このように日本は、火山列島という火の要素と、水に囲まれた島国という水の要素、二つの要素を持っています。これは、火の運勢に傾けば壊滅しかねないけれど、水の運勢を受けることで火と水が調和し、救援されていくことを示しているのです。
日本は世界に先駆けて水の運勢を受け、火の運勢を大変化させていくという使命を担っているのです。
日本は、水の運勢を受け、先駆けて運命転換する使命を有する
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